真夏や真冬になると、

バッテリーのトラブルが増えてきます。


真夏は暑さで、

そして真冬は寒さでバッテリーには

辛い状況になります。


出先で急にバッテリーが上がってしまうと、

大慌てしてしまいます。


そこで急なバッテリー上がりにも

慌てないように

ブースターケーブルのつなぎ方を

覚えておきましょう。


1度覚えておくと、

きっとためになりますよ。

ブースターケーブルのつなぎ方!

バッテリーが上がった車をAとし、

助けてくれる車をBとします。


ブースターケーブルのつなぎ方を順番に書くと

1、Aの車のバッテリーの+に赤いケーブルをつなぎます。

2、Bの車のバッテリーの+に赤いケーブルをつなぎます。

3、Bの車のバッテリーの−に黒いケーブルをつなぎます。

4、Aの車のエンジンブロックに黒いケーブルをつなぎます。


4でAの車のバッテリーの

−に繋がないのは、

ショートするのを避けるためです。


電圧は高い方から低い方に流れます。

そのため最後につなぐ時に

火花が出る可能性があるので、

バッテリーから離れた

エンジンブロックにつなぐのです。


最近の車はエンジンに

カバーが付いている場合があります。


その場合はバッテリーの−につなぎます。

この時火花が出ないように

慎重に1回でつなぐようにします。


火花が出ないようにするのは、

バッテリーのガスに

引火しないようにするためです。

ブースターケーブルのつなぎ方!注意する事は?

ブースターケーブルをつなぐ時に注意することは、

  • ブースターケーブルを確認する
  • AとBの車の電圧があっているか確認する
  • AとBの車のエンジンキーの位置を確認する
  • AとBの車のギアの位置を確認する
  • ブースターケーブルは2本同時に持たない
  • 素手ではなく手袋をする

ブースターケーブルを確認する

ブースターケーブルは被覆が劣化していないか、

クリップにガタつきがないか、

断線していないかなどを確認します。

AとBの車の電圧があっているか確認する

次はAとBそれぞれの車の電圧を確認します。

普通車のバッテリーの電圧は12Vです。

トラックは24Vなので、

つなぐことはできません。


普通車と軽自動車は同じ電圧なので、

つなぐ事ができます。


ただ、軽自動車がB(助ける車)になる場合は、

バッテリーの容量の差が出ますので、

注意が必要です。

AとBの車のエンジンキーの位置を確認する

バッテリーケーブルをつなぐ時は、

エンジンキーは必ずOFFの位置でつなぎます。

バッテリーケーブルをつなぐ前に

必ず確認しましょう。

AとBの車のギアの位置を確認する。

ブースターケーブルをつなぐ時は、

ATの場合はパーキングに、

そしてマニュアルの場合は

ニュートラルに入れておきます。

サイドブレーキは必ず引いておいてください。

ブースターケーブルは2本同時に持たない

ブースターケーブルは

ショートするのを避けるため

2本同時に持たないようにします。

ブースターケーブルがショートすると

大変危険なので

必ず1本ずつつなぐようにしましょう。

素手ではなく手袋をする

ブースターケーブルをつなぐ時は、

怪我しないように

素手ではなく手袋をして

つなぐようにします。

ブースターケーブルのつなぎ方!エンジンのかけ方

ブースターケーブルを正しくつないだら、

B(助ける車)の車のエンジンをかけます。


そしてアクセルを少し踏んで

エンジンの回転数を上げます。


エンジンの回転数が上がったら、

Aの車にエンジンをかけます。

これでAの車のエンジンはかかるはずです。

ブースターケーブルのつなぎ方!外し方は?

ブースターケーブルの外し方は、

つなぎ方と逆の手順で行います。


Aの車の−を外しBの−を外します。

そしてBの+を外し

最後はAの+を外します。

ブースターケーブルを外す時は、

エンジンがかかっているので、

ベルトなどに巻き込まれないように

注意して作業してください。


ブースターケーブルのつなぎ方!エンジンがかかったら?

エンジンがかかったらエンジンを切らずに、

1時間程度走ってみてください。


車で走る事でバッテリーに

充電する事ができます。


一度バッテリー上がりを起こしてしまうと、

バッテリーは上がりやすくなります。


そのためバッテリーの寿命を

確認するようにしましょう。

車のバッテリーの寿命が

近づいたら出る症状は

下のリンクから読む事ができます。

車のバッテリーの寿命が近くなったらどんな症状が出る?


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ブースターケーブルは短いと、

作業しづらいので、

ある程度の長さがあった方が

作業しやすいです。

ロードサービスに加入している場合は呼ぶことも!

JAFなどのロードサービスに

入っている場合は呼ぶ事ができます。


特にJAFに加入していると、

回数制限なしに来てくれます。


自分で作業するよりもプロに任せる方が

安心はできますよね。

自分で車のバッテリーを交換する方法は、

下のリンクから読む事ができます。

車のバッテリー交換を自分でする方法!準備するものと手順は?


終わりに

今日はブースターケーブルの

つなぎ方を紹介しました。


ブースターケーブルのつなぎ方は

一度覚えておくと、

いざという時に役に立ちます。


ブースターケーブルを車に積んでおくと、

万が一の時も慌てなくてすみます。


ブースターケーブルはつなぎ方を間違うと、

大変危険なので、

正しい手順を覚えるようにしましょう。

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