先日から紹介している車の塗装のやり方も、

今回で最後になります。

以前の記事は下のリンクから読むことができます。

車の塗装のやり方!下地処理をやる理由と下地処理のやり方!

車の塗装のやり方!脱脂とマスキングする理由は?やり方は?



そして最後は車の塗装のやり方で、

綺麗に仕上げるコツと

塗装方法を紹介します。

車の塗装のやり方!塗装を綺麗に仕上げるコツは?

車の塗装のやり方で

塗装を綺麗に仕上げるコツは、

補修用スプレーを

薄く重ね塗りすることです。


補修用スプレーの塗料を厚く吹いてしまうと、

液だれしたりして綺麗に仕上がりません。


塗装を綺麗に仕上げるコツは、

焦らずに薄く重ね塗りすることです。


そしてもう一つは塗装をした後に

クリアーを塗る前に、

コンパウンドで綺麗に磨くことです。


塗装をするとマスキングした境目が

どうしても目立ってしまいます。


このままクリアーを塗っても、

綺麗には仕上がらないので、

液体コンパウンドや

仕上げ用のサンドペーパーを使って

段差をなくすと

綺麗に仕上げることができます。


段差部分以外もムラを無くすために

液体コンパウンドで磨いておきます。


ここを丁寧にやると、

クリアーを塗らなくても

パッと見分からないくらい綺麗に

仕上がります。


そして車の塗装をするときは、

できるだけ無風の時にやるようにしましょう。


風が強い日は塗装しないほうが無難です。

風が強いとホコリやゴミが噛んで

綺麗には仕上がりません。

車の塗装のやり方!塗装で使う道具は?

車の塗装に使う道具は、

自分の車の塗装色にあった

補修用スプレーと

クリアースプレーです。

自分の車の塗装色の調べ方は

下のリンクから読むことができます。

タッチアップペンや補修スプレーに必要な車の色番号の調べ方!


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車の塗装には自分の車の色にあった

補修用スプレーと

仕上げ用のクリアースプレーが

必要になります。

車の塗装のやり方!塗装の仕上げに使う道具は?

車の塗装で仕上げに使う道具はコレ。

SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット アマゾンで購入する

液体コンパウンドです。


液体コンパウンドは

塗装した後の仕上げに使います。


結構綺麗に仕上がるので、

クリアー塗装を

しなくて済む場合もあります。

今回はクリアー塗装はしていません。

車の塗装のやり方!塗装方法は?

まずは補修スプレーの中身を混ぜるために、

20秒程度缶を上下に振ります。


この時必ずカチカチと音がなる程度に

よく振ってください。


補修用スプレーを混ぜたら、

今度は塗装面から20cm程度離し

スプレーします。


まずはワンプッシュで

左から右に移動させます。


そして、

次は右から左へ

ワンプッシュしながら移動させます。


缶を移動するときは

平行に移動するようにして下さい。


補修スプレーは

押しっぱなしにするのではなく、

必ずワンプッシュで使うようにします。


押しっぱなしにすると

塗料が厚くつき液だれの原因になります。


ワンプッシュで左右に薄く塗り、

5cm程度下に下げ同様に塗っていきます。


そして下地処理した部分を

全て塗っていきます。


そしてある程度塗ったら

20分程度乾かし、

再度同じように塗ります。


そして塗り終わったらこんな感じ。

塗料は数時間で乾燥しますが、

今回はガレージに入れ1日乾燥させました。


よく乾燥させてから

仕上げに入るようにしてください。


次はマスキングを外し、

仕上げに入ります。

車の塗装のやり方!仕上げのやり方は?

マスキングを外すとこのように

段差ができていました。


狭い範囲をマスキングし塗装すると、

どうしても段差ができてしまいます。


この段差を下地処理で使った、

仕上げ用のサンドペーパーを使って

綺麗に削っていきます。


仕上げ用のサンドペーパーに水をつけ、

削っていきます。

削るというか研ぐように磨きます。


すると、

このようにほぼ段差がなくなりました。


次は、

液体コンパウンドで磨いていきます。


仕上げ用のサンドペーパーで磨いているので、

仕上げ用の7500番を

付属のスポンジにつけ磨いていきます。


少しずつ艶が出てきました。


そして超鏡面用の9500番を

付属のスポンジにつけ磨いていきます。


すると、

このようにパッと見

わからなくなりました。


別の角度から見てみても、

気がつかないほど綺麗に仕上がっています。


本来はこの後クリアー塗装をするのですが、

ほとんど分からないので、

クリアー塗装はしませんでした。

車の塗装のやり方!クリアー塗装をしなかった理由は?

本来は車の塗装をやった後に、

クリアー塗装をやります。


でも、今回はクリアー塗装をやっていません。

その理由は、

かなり綺麗に仕上がったからです。


そして、クリアーを塗って

失敗したくなかったからです。


クリアーは湿気があるところで使うと、

湿気を吸着し白く濁ったりします。

クリアー塗装って意外と難しいのです。


今回はパッと見わからなく、

そして艶もある状態に仕上がりました。


なので、クリアー塗装で失敗するリスクを

回避するために

クリアー塗装をやめました。


クリアー塗装って簡単そうですが、

実は色付きよりも難しいのです。

車の塗装のやり方!クリアー塗装のやり方は?

クリアー塗装をする場合は、

塗装がよく乾いているか確認します。


そして塗装面に

ゴミやホコリがないかも確認します。


ゴミやホコリがある場合は

よく洗い落としてください。

洗う場合は脱脂の工程で紹介した

ジョイで洗うと脱脂も同時にできます。

脱脂の工程は下のリンクから

読むことができます。

車の塗装のやり方!脱脂とマスキングする理由は?やり方は?



クリアー塗装をする場合は、

補修スプレーで塗った範囲より

5cm程度広めにマスキングします。


マスキングのやり方は

上のリンクを参照してください。


そして先ほど紹介した塗装する時のように、

ワンプッシュで薄く塗っていきます。


綺麗に仕上げるコツは

塗料を薄く重ねることです。

慌てずに気長にゆっくりやりましょう。


そして乾いたらマスキングを外し、

液体コンパウンドで磨けば完了です。


クリアー塗装をする場合は、

湿気があると白っぽく濁るので、

湿気が少ない日に

行うようにしましょう。

車の塗装のやり方で

自分で出来る範囲と

塗装の工程を紹介しています。

車の塗装で自分で出来る範囲と

塗装する工程は下のリンクから

読むことができます。

車の塗装のやり方!自分でやれる範囲は?どんな工程で塗装する?



終わりに

今日は車の塗装のやり方で、

綺麗に仕上げるコツと

塗装方法を紹介しました。


車の塗装を綺麗に仕上げるコツは、

薄く重ね塗りをすることです。


厚く塗ってしまうと

液ダレを起こしてしまいます。


車の塗装をするときは、

慌てずにゆっくりと

塗装するようにしましょう。


仕上げも液体コンパウンドを使うと、

かなり綺麗に仕上がります。


自分で車の塗装をする場合は、

参考にして見てくださいね。

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