車に傷が入った場合、

少しの範囲の傷であれば、

自分で塗装する事も可能です。


自分で塗装する場合のメリットは、

安く塗装する事ができる事です。


そして実際に車の塗装をする場合は、

下地処理→脱脂→マスキング→

塗装→仕上げの工程で行います。


そこで今日は車の塗装で

下地処理をする理由と、

下地処理のやり方を紹介します。

車の塗装のやり方!下地処理をする理由は?

車の塗装をする前に下地処理をする理由は、

段差をなくすためです。


車に傷が入った場合は、

傷の部分が削られ凹んでいます。


そのまま車に塗装しても、

表面が凸凹なので綺麗に仕上がりません。


そのため車の塗装をする前には、

下地処理を行い、

車の塗装面を平らな綺麗な状態にするのです。


綺麗な状態で塗装すると

綺麗に仕上がります。


この他にも車の塗装の下地処理には、

塗装のノリを良くする効果もあります。

車の塗装のやり方!下地処理に使うのは?

車に塗装する前の下地処理には、

下地処理用のサンドペーパーを使います。


サンドペーパーは自分で選ぶ場合は、

何番を選んでいいのか分かりませんよね。


そこでこのように下地処理用として、

セットになっているのがオススメです。

耐水サンドペーパーをアマゾンで購入する

車の塗装のやり方!下地処理をする範囲は?

車の塗装の下地処理をする場合は、

傷が入っている部分より

広めに下地処理をします。


傷よりも3cm程度広めに処理をすると

塗装した時に綺麗に仕上がります。


今回はこの程度の範囲を下地処理しました。


傷が入っていない部分も

塗装のノリが良いように

サンドペーパーの1000番で

下地処理しています。

車の塗装のやり方!下地処理のやり方!

まずは車に傷が入った部分を

よく洗い汚れを落とします。


次にサンドペーパーを取り出し、

5cm程度に切ります。


今回はそんなに傷が深くなかったので

600番のサンドペーパーを使いました。


サンドペーパーはそのままだと

力が均一に入らないので、

木などを当てます。


そしてサンドペーパーに水をつけ、

傷の部分を削っていきます。


この程度削れたら

サンドペーパーを1000番に変えます。


サンドペーパーの1000番も

同じように小さく切り木に当てます。


そして水をつけて削っていきます。


サンドペーパーの1000番は仕上げなので、

慎重に削っていきます。


サンドペーパーの1000番で削ると、

このように滑らかに仕上がります。

これで車の塗装の下地処理は終了です。

車の塗装のやり方!下地処理で注意する事は?

車の塗装の下地処理で注意する事は、

サンドペーパーの取り扱いです。


サンドペーパーは当たるだけでも、

車に傷が入ってしまいます。


そのためサンドペーパーを使うときは、

注意して使うようにしましょう。


そして削りすぎにも注意が必要なので、

サンドペーパを使う場合は

慎重に使うようにしましょう。

車の塗装のやり方で次の工程の

脱脂とマスキングの工程は

下のリンクから読むことができます。

車の塗装のやり方!脱脂とマスキングする理由は?やり方は?


車の塗装のやり方で

自分で出来る範囲と

塗装の工程を紹介しています。

車の塗装で自分で出来る範囲と

塗装する工程は下のリンクから

読むことができます。

車の塗装のやり方!自分でやれる範囲は?どんな工程で塗装する?



終わりに

今日は車の塗装のやり方で

最初の工程の

下地処理のやり方を紹介しました。


車の塗装の最初の工程は、

下地処理です。


この下地処理が綺麗にできていないと、

塗装をしても綺麗に仕上がりません。


車の塗装で下地処理は

大事な工程なのです。


今日はサンドペーパーは600番と

1000番だけを使いましたが、

傷の深さで

サンドペーパーは使い分けてください。


サンドペーパーは、

粗目→中目→細目→極細の順で

使っていきます。


サンドペーパーの粗めは

かなり粗いので

削りすぎに注意して下さいね。


車の塗装で下地処理は重要なので、

慎重に行うようにしましょう。

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