車の洗車で欠かせないのがカーシャンプー。
カーシャンプーを使うと、
雨ジミなどを簡単に落とすことができます。
多くの場合、カーシャンプーは
濡らしたスポンジにつけ、
車のボディを洗っていきます。
カーシャンプーは特に
泡だてる必要はないのです。
それではなぜカーシャンプーを
泡だてて使うのか?
そこで今日はカーシャンプーの泡だて方と、
泡だてる理由、
カーシャンプーを使う時の注意点を紹介します。
カーシャンプーの泡だて方は?
カーシャンプーとバケツ、
ホースを用意します。
ホースにはノズルが付いていると、
カーシャンプーを泡だてやすくなります。
今回は約2リットルの水に
カーシャンプーを泡だてます。
バケツの下5cmほどまで水を入れ、
カーシャンプーを入れていきます。
入れるカーシャンプーの量は
商品にもよって変わってきますが、
今回はキャップ半分ほど入れました。
バケツに水とカーシャンプーを入れたら、
ホースのノズルをストレートにし、
勢いよく水を入れます。
2リットル水を入れると、
カーシャンプーの泡だてが完了です。
今回使ったカーシャンプーはこれ。
リンレイの水アカ一発シャンプーの
ホワイトです。
このカーシャンプーの裏の説明を見ると、
濡れたスポンジに適量つけ
洗うと書かれています。
今回紹介したように
泡だてる必要はないのです。
カーシャンプーを泡だてる理由は?
それではなぜカーシャンプーを
泡立てるのかというと、
泡立てた方が傷が入りづらい!
と言われているからです。
そしてもう一つの理由が泡立っていた方が、
汚れが落ちているイメージがあるからです。
私は洗車を30年やっていますが、
カーシャンプーの泡を立てても
立てなくてもそんなに変わらないと思います。
汚れ落ちもそんなに差はありませんし、
洗車キズも変わらないと思います。
カーシャンプーを使う場合は、
カーシャンプーの泡よりも
他に注意することがあります。
カーシャンプーを使う時に注意する事は?
カーシャンプーの泡よりも注意することは、
使うスポンジです。
洗車に使うスポンジは上の写真のような、
穴の空いたスポンジを使います。
穴の空いたスポンジを使う事で、
車に傷が入るのを防ぐことができます。
万が一小石などがあった場合は、
この穴に小石などが入るので、
車のボディに当たらず傷になりません。
これは絶対ではないので、
最初に水でよく洗い流すようにしましょう。
そしてもう一つの注意点が、
カーシャンプーは車全体に一気に使わない!
ということです。
カーシャンプーを車全体に一気に使うと、
最初の部分が乾いてきて、
シミになってしまいます。
なので、カーシャンプーを使う時は、
パーツごとに分けて使うようにします。
屋根をカーシャンプーで洗ったら、
水でよく洗い流し、
次にボンネットを洗うというように
こまめに分けて使います。
こうすることで
カーシャンプーが乾くのを防ぎ、
シミにならなくなります。
カーシャンプーは泡に目がいきがちですが、
泡以上に使うスポンジや、
使い方の方が重要なのです。
終わりに
今日はカーシャンプーの泡立て方と
泡立てる理由、注意点を紹介しました。
カーシャンプーを泡立てる場合は、
バケツの下5cmまで水を入れ、
そしてカーシャンプーを入れてから、
ホースで勢いよく水を入れる事で、
きめ細かな泡を立てることができます。
カーシャンプーは泡よりも、
使うスポンジや使い方の方が重要です。
カーシャンプーを使う時は、
使い方にも注意してくださいね。